一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

星の王子さま 全文朗読CDBOOK

星の王子さま』 澤登翠(朗読)CDブックを図書館で借りました。

CDは2時間半です。本に目を通しながらCDを聞くと言うのは初体験でした。

澤登先生の朗読は素晴らしく、物語の中に本当に引きづりこまれた感じがしました。

朗読のCDは名作文庫でよく見ますので、図書館で本と一緒に借りて、聴きながら本を読むというのも
いいなぁ~って思いました。

本の内容はもちろん、物語自体がそこまで長い訳ではありませんが
印象に残る言葉がいくつもありました。

「砂漠を美しくしているの、それは砂漠がどこかに井戸を隠しているということだよ・・・・・」
「ものごとの本質は眼では見えない」
「大事なこと、それは見えないんだよ・・・・」

最初の出だしの中の「ボアに飲み込まれた象」や、
「箱に入った羊」など… 目に見えない大事なものへの伏線、そして最期は・・・・

全ては想像する力、固定観念を捨て、目には見えないものがあると言う真実へ

「きみは、きみの薔薇の花に責任があるんだよ・・・」「ぼくは、ぼくの薔薇の花に責任がある・・・・」

「Le petit Prince」 感動をありがとう!