一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

吉田松陰の教育勅語

「親に孝行し、兄弟姉妹は助け合い、夫婦仲睦まじく

 友と信頼関係を築き、言動を慎み、博愛を心がけ

 修学就業し、自己開発に努め、人格を磨き、社会に奉仕し

 秩序や法律を守り、 義と勇気のある人間を目指す」

 

義とは、正しい行動、人として守るべきモラルです。

勇気とは、恐怖や不安に打ち勝つこと。一種の鈍感でいいのかな。

人は皆、それぞれの正義があると思う。それは同じではない。

毎日を、真剣に生きているからこそ、そこに葛藤が生じる。

 

吉田松陰のドラマを観るといつも、すごい人がいたもんだと感心する。

日本の教育者と言えば、吉田松陰緒方洪庵が思い浮かぶ。

武士道の新渡戸稲造も好きな人物の1人。

 

松陰の有名な言葉に

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」というものがある。

 本物の誠実さがあるというのであれば、行動しなさいという意味らしい。

 

行動無き誠実は無い、日々の積み重ねの中で、繰り返す日常の中でこそ

自分だけの正義感を他人に押し付けるのでは無く、本物の誠実とは何か

を、もう一度考えて行動してみたいと思う。