一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

過去と他人は変えられない

変えれるのは、未来と自分自身だ。

「どこから来たか」では無く、「どこへ行くのか」が重要だ。

過去に拘らない、経験を過信してはならない。

自分が今しなければならないことに集中する。

この世は矛盾だらけだと認識せよ。

矛盾こそが生命を輝かせる。

 

「私も同じだ、お前と同じように幾度も幾度も斧で刈られた

 世界の人から責められ悩まされた。

 それでもなお、オークの樹よ、お前と同じように、

 諦めることなく新芽を生えさせた。

 こんなに苦しみながらも、この世界にまた恋をしているからだ」

(詩 刈られたオークの樹:ヘルマンヘッセ)

 

ヘッセは、好きな作家の1人です。

どんなに傷ついてもなお、新たに新芽を芽吹かす。

全てを無くしても尚、立ち上がる。

そしてそんなことなど無かったかのように、世界を愛している。

 

全てを許し、そして許される。