一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

すべてのことについて感謝する

1980年代アフリカで大飢饉が起こり、エチオピアだけでおそらく100万人

くらい死んだというニュースがありました。

その時、著名なアーティスト達が 「We Are The World」という歌でチャリティー

が行われたことを覚えています。

 

現地では、子供たちが地面から石を拾って、口に入れていたと聞きました。

子供たちは一か月以上、何も食べていなかったというのです。

2011年アフリカ東部食料危機が起こり、2016年エチオピア干ばつでは

食料支援を必要とする人は1000万人以上にのぼっていました。

 

世界人口が急増する中、資源が枯渇する時代がすぐにやって来ると思われます。

私たちは、毎日食事を食べれることに、どれくらい感謝しているでしょう。

自分が今、普通に生きていることに、どれくらい感謝しているでしょう。

私達もまた毎日の生活の中で、感謝されることをどれくらい出来ているでしょう。

 

まず身近な人たちへ感謝の気持ちを伝えましょう。

「ありがとう」の一言を。

 

感謝は人から最大の力を引き出す力となります。

感謝されていると感じる時、生きていて良かったとさえ思えることがあります。

 

心から素直に出た行動や言葉は大切にされ、心の糧となり、自分は忘れてしまっても

相手は何年も忘れない、それが感謝の心だと思います。

感謝の気持ちさえ無くさなければ、より良い未来がやってくると信じています。

 

私には不自由な部分もいくつかありますが、今はとても幸せを感じて生きています。

私は、今日1日、生きていることについて感謝しています。

私の心は今、静かで穏やかです。

私は、今、すべてのことについて感謝しています。