一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

マイナスにはマイナスの反応をする

「プラスにはプラスの反応、マイナスにはマイナスの反応をすること!

 相手の強調していることに気付き共感する!!」

プラス思考でいたい自分は、相手からマイナス思考の話があるとき

プラスに考えようよ!とつい言ってしまうことがあります。

しかし場合によっては、マイナスにはマイナスの反応をすることも大事

ということに気づきました。

 

二面性を持つことは良くないと思う。嫌味の無い人間になりたいと思う。

しかしながら人の陰口を言う人は多い、正義ぶって否定していたことも

あった。人間とはそういう生き物だと自分でよくわかっている。

 

相手が死ぬほど辛いときに「大丈夫、大丈夫、元気そうだ」と言ったら

どう思うでしょう。そう言ってしまって、後悔している自分がいます。

相手の気持ちを少しでもわかってあげられるような言葉をかけられたなら

本当に良かったのに。

 

出来事に反応せずに、感情に反応する。

「大変ですね」「しんどいですね」「楽しみですね」「良かったですね」

と言ってみる。「なるほど!そうですよね!」と反応する。

質問せずに、まずは共感する。

 

人の話を聞いている時に、次の話を考えたりせず、イメージを広げながら

注意深く聞く習慣を持とうと思う。

 

いつも敏感でするどくいる必要はない。特に人との交わりにおいては

相手のなんらかの行為や、考えの動機を見抜いても、知らぬ風いるような

一種の鈍さが必要だ。また、言葉を出来るだけ好意的に解釈することだ。

そして相手を大切な人として扱う。しかしこちらが気遣っているように

見せない、相手より鈍い感じでいる。これらは人へのいたわりともなる。