一縷の望み

思い通りに行かないことも、思い通りに綴る毎日

何よりも重要な能力とは想像力である

「一流の想像力」と言う本を読み終えました。

PHPビジネス新書は、現場を知る人が本音で語るというだけあって面白いですね。

もともと想像力というキーワードをいつも気にしているので、つい手にとった本です。

本を読んで印象に残ったのは「韓国のエアコンの売れる理由」が、蚊が嫌いな超音波

を出す機能が付いていて、安心して眠ることが出来る等、素晴らしいアイデア満載の

話や、「お客様は悪魔だ」等のクスッと笑える話(確かにお客さまは神様だと思った

ことはあまりないけど、悪魔だと思ったことはよくあるかもね・・・)、いろいろ

あって、リッツカールトンホテルでの出来事が主ですが、一気に読めます。

 

ニュースを見ていて、こんなことをしたら、どうなるのかわからないのかな?と

思うことがよくあります。想像力が無いのかと思ってしまいます。しかしながら、

人間関係において、相手の気持ちや、こんなことをしたら、言ったら、どうなるのか

そんな事も考えずに思うがままに行動した後で、悔やむことがよくありました。

相手を気遣うことも想像力なら、夢を見て、未来(目標)に向かって進むことも

想像力がとても重要だと感じます。

 

辛いときは、乗り越えた時の成長を想像します。寂しいときは、家族を想像します。

悲しいときは、思いっきり悲しみます。楽しいときは、思いっきり楽しみます。

そしてまたコツコツと積み上げていく想像をするのが楽しくて仕方がありません。

 

未来は明るいと想像しましょう!どうすれば人の役に立てるか想像しましょう!

そして自分が笑っている姿を想像しましょう!!